「TOEIC400点」と検索している皆さん。
この点数じゃやばいのかな。。。平均はどれくらい?大学生っていったい何点取ればいいの?
などさまざまな悩みがあると思います。
ご安心ください!この記事さえ読めば、皆さんが抱えるギモン・悩みを解消し、
一気に600点まで伸ばす最短ルートを教えます!
目次
TOEIC400点ってやばいの?大学生はどう?就活では?
TOEIC400点ってやばいのか。。?
結論から言うと、僕は”まったくやばくない!”と思っています。
なぜならTOEIC400点は約50%の正解率です。
つまり”まったく英語のわからない人”では決して取れない点数なのです!
もちろん「明日からビジネス英語が必要だ!」「今すぐ就活でTOEICアピールしたい!」
という場合、たしかに”やばい”でしょう。
ですが、長期的なスパンで英語学習に向き合うという場合、TOEIC400点は決して悪いスタートではありません!
最も重要なのは自分のレベルに合った勉強方法で、点数を伸ばしていくことです!
TOEIC400点はどれくらいのレベル?
TOEICの公式では、TOEIC400点は「通常会話で最低限のコミュニケーションができるレベル」と言われていますが、ビジネスシーンや就活ではどうでしょうか。
ビジネスシーンでの400点は、日系企業で社内の平均点くらいだと言えるでしょう。
僕の知り合いのメーカー企業では、400点が主任昇格の条件となっていました。
就活では英語が得意です!とアピールするのは難しいと思います。
就活でTOEICを活かしたければ、とにかく600点をめざしましょう!!
TOEICの平均点は?
TOEICの平均点は実施回によって異なりますが、600点前後と言われています。
私も調べてびっくりしましたが、平均点が意外と高いんですね。。。
画像は2021年4月実施の平均点です。
なおこのスコアには、学校や企業が実施するTOEIC IPは含まれていません。
基本的に任意で受けている受験者なので、平均点が高いのかもしれません!
TOEIC400点から600点に伸ばすには?
私はTOEICには”600点の壁”がある!と思っています。
実際に私も400点から500点はすぐに達成したのですが、600点に到達するのにはなかなか苦戦しました。
400点から600点まで伸ばすには、ただ闇雲に勉強するのではかなり時間がかかってしまいます!
重要なのは、正しい勉強法と試験を解くコツをしっかりと把握しておくことです。
400点から600点に伸ばすのに必要な勉強時間
400点から600点まで伸ばすのに、約400~450時間の勉強が必要と言われています。
一般的にこのように言われていますが、筆者は正直勉強時間は関係ない!と思っています。
単に1時間といっても、勉強法や集中力などで学びのクオリティは大きく異なるからです。
勉強時間はあまり気にせず、正しい勉強法とメリハリをつけた勉強だけをすればいいのではないかと思います。
600点まで伸ばす3つのポイント!
最短で600点までの伸ばしたい人のために、私が試行錯誤の末に見つけた、
点数を上げる3つのポイントをご紹介します!
これはあくまで400点の人が600点に最短で持っていくためのコツです。
900点を目指す人や300点から600点を目指す人などには当てはまらないので注意してください1
<ポイント1>リーディングの時間配分の対策をしておく!
TOEICはかなり制限時間に対して、問題数がかなり多いテストです。
- リスニング:45分
- リーディング:75分
という約2時間のテストですが、ほとんどの人は時間は全くあまりません!
実際に筆者が900点取った時は、とにかく全部解くということだけを意識していました。
しっかりと全問題に目を通し、わかるものを着実に解いていけば400点→600点は見えてきます。
各章の内容と理想の回答スピード
リーディングは3つの章に分かれており、
- パート4:短文穴埋め:(文法力が必要)
- パート5:長文穴埋め:(文法力×精読力が必要)
- パート6:長文読解:(読解力が必要)
という内容になっています。
ちなみに問題数と理想のスピードは
パート4 | 全30問 | 15分以内(30秒/1問) |
パート5 | 全16問 | 10分以内(40秒/1問) |
パート6 | 全54問 | 55分以内(55秒/1問) |
またリーディングは順番に解く必要はありません!
一番もったいないのは、解ける問題を時間切れで解ききれなかったということです。
各章ごと必要な能力が異なるので、自分が得意な分野から攻めるのがいいでしょう。
例えば読解が得意という人は6から解くことをお勧めします。
ただ注意点は、悩んだら捨てる!ということです。
600点を目指すのであれば、そこまで高い正答率は必要ありません。
とにかくわかる問題をサクサクといて、時間内に終わらせるだけで600点は目指せると思います。
<ポイント2>リスニングは問題文と選択肢を先にチェック
リスニングには例題が読まれる時間や、同じ内容を2回を読む時間があったりします。
この時に必ず、問題文と選択肢の両方を先に読んでおきましょう。
そうすることで、実際に問題が読まれている時に、話の内容が頭に入って来やすくなります。
例えば選択肢に、Who/Whatなどの5W1Hが含まれていたとしたら。どんなことが聞かられるか大まかに予想を立てることができます。
<ポイント3>過去問は必ず通しで解いておく
TOEICはテストがほとんどパターン化されています。
しっかりと時間を図りながら、本番さながらの状態で過去問を通しで解いておけば、自分の弱点や自分に合った解き方がわかってきます。
この過去問の練習の時には、間違えた問題が以下のどちらかかはっきりさせましょう。
- ①時間が足りなくて解けなかった問題
- ②時間があってもわからない問題
①が全て正解に変えた時に、コンスタントに600点に到達するようであれば、時間配分さえうまくできれば600点が取れるということになります。
過去問を解く回数を増やしたりしながら、早く解くコツを掴みましょう!
逆に②がほとんどという場合は、過去問を解く時間を減らして、インプットに時間を割きましょう!
しっかりと時間を図りながら、通しで解くことで自分に合った勉強方法も見えてきます。
400点→600点にする!おすすめのアプリ・参考書
筆者も最初のTOEICは430点でした。
そのあと3回目の受験(約4ヶ月後)で620点を取ることができました。
600点を取るために使ったアプリと参考書をご紹介します!
おすすめアプリ!
スタディサプリENGLSH パーソナルコーチプラン
通信学習で有名な、スタディサプリENGLISHパーソナルコーチプランです。
このアプリですごく良かったところは、しっかりと学習プランを組んでくれるところです。
有料のアプリですが、短期集中で一気に点数を上げたい人におすすめです。
僕は一度、無料版を試した後に、良かったので継続しました。
YouTubeなどでも無料の解説動画など上がってますが、本気で点数をとりたいのであればやはりしっかりとした、講義動画を使って学習しましょう。
「トレーニング TOEIC ® test」
android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.flipout.trainingtoeic&hl=jp
僕の周りの英語学習者も愛用していました。
無料で使えるので、上のスタディプラスを使い始めるまではスキマ時間でこのアプリを使ってました。
おすすめ参考書3選!
「 TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点! 」
タイトルにもあるように、600点まで伸ばすための知識をしっかりと解説しています。
ただ問題を解説しているだけでなく、勉強の仕方まで詳しく書かれています。
基礎力をつけるにはもってこいの参考書です!
この本のエクササイズを繰り返し練習し、しっかりと基礎力をつけました!
長文はこれでバッチリ「極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L & R」
これはリーディングのパート7に特化した参考書です!
解き方までかなり詳しく解説されているので、この本だけしっかりとやれば、パート7はばっちりです。
例えば、メール文章の解き方のポイントや推論問題と呼ばれる論理的に答えを導くタイプの問題の解き方など、かなり詳しく解説しています。
筆者は600点取得後も、この参考書は継続的に使って勉強していました!
スキマ時間で文法を極める!「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 」
この参考書は頻出の文法問題1000問を厳選し、ピックアップしています。
筆者は移動時間や、お昼休み、寝る前の10分などのスキマ時間で毎日この本を読んでいました。
TOEICで安定的に得点を稼げるようになるコツは、文法問題で確実に点数を取れるようになることです。
文法問題は数をこなしただけ、スピードも正確性も上がるのでテスト前1ヶ月はなるべく毎日解くようにしましょう。
TOEIC400点はやばくない!600点はすぐそこです!
諦めず勉強を続ければ、必ず成果は出ます!!
正しい勉強法で学習すれば、TOEIC600点はすぐ到達できるはずです。
何事も始めなければ前に進みません。
まずは参考書を用意し、600点到達の3つのポイントを意識しながら勉強しましょう!