留学する人必見!オージーイングリッシュのリアル。オーストラリアのスラングも併せて紹介。

こんにちは、Sayakaです!今回はオーストラリアに3年住み、現地の保育園で保育士としても働いていた私が実際に使っていたオーストラリア英語をご紹介していきます。

実際に住んでいたのは、移民も多く比較的なまりの少ないシドニーの近く、それでも学校も職場も生活圏もオージーがメインでした。いわゆる地方のなまりが強い地域ではありませんでしたが、やっぱりオージーイングリッシュはよく使っていました。

オーストラリアに行けばきっと使う事になるオージーイングリッシュ。少し予習しておきたい方や、オージーイングリッシュに興味がある方はぜひチェックしてみて下さいね!

そもそも、オージーイングリッシュってなに?

オーストラリアの英語はイギリス英語がベースです。日本の英語教育ではアメリカ英語が主流なので、アメリカ英語になれている方にとってイギリス英語はもちろん、オーストラリア英語は少し違和感があるかも知れません。

イギリス英語が主体と言っても、独特な発展をしたオージーイングリッシュという表現やいくつかの特徴を目にしたことがある方は多いのでは無いでしょうか?私が冒頭から使っている「オージー(aussie)」も「australian」のオーストラリア的表現です。

オージーイングリッシュの発音は独特?

英語を学習するとよく聞く「オージーイングリッシュはなまりが強い」という表現ですが、個人的には当たらずとも遠からずだと思っています。ここからは実際の発音についてご紹介していきます。

「A」の音はeiじゃなくてai?

例えば「day」の読みがディの音がダィに聞こえるというのはよく言われています。個人的にもこれはよく聞くなぁと思います。ただ、学校などではより発音記号に近い発音をする先生が多かったです。

他にも、

  • face  フェイス - ファイス
  • today トゥデイ - トゥダイ

ただ、あくまでもaiの音がちょっと強くなる程度なので、どちらかというとaiの音に近いかな?位の感覚でした。

単語の最後の「T/G/K」は発音しない?

比較的早口なのにゆるーっと話す印象が強いオージーイングリッシュでは単語の末尾のT/G/Kの音が無くなることがとても多いです。

例えば、

  • I’m going は、アイムゴーイン
  • document は、ドキュメン
  • week は、ゥィー(k)
  • thinking は、シンキン

といった具合です。

カタカナはざっくり書いてますが、純粋に最後の綴りだけ無視して発音している感じです。kの音は口の中でのみ発音するイメージです。

「R」は巻き舌にしなくてもいい?

「R」なので舌先は上あごに付くことはありませんが、いわゆる巻き舌にはあまりなりません。巻き舌になれていない日本人には「R」の音が強くないオージーイングリッシュは比較的発音しやすいです。

オージーはなんでも省略するって本当?

色々なサイトで見るオーストラリア英語の省略単語、実際に使っていたのは半分程度でしたが、こちらも地域差や年代で差があるかと思います。

語末の音が「イー」になりがち

「Aussie」に始まり、何かとイーの音で終わりがちではあります。個人的には音感が可愛いので気に入っている表現です。

使う?単語オーストラリア英語
breakfastbrekkie(ブレッキィ)
vegetableveggie(ベジー)
barbecue(BBQ)barbie(バービー)
biscuitbiccy(ビッキー)
comfortablecomfy(カンフィ)
×Televisiontelly(テリー)
mosquitomozzie(モジー)
kindergartenkindy(キンディー)
×FacebookFacey(フェイシー)
chewing gumchewy(チュウィー)

保育園勤務の影響か、kindy、biccy、brekkie、veggieはよく使いました。

Would you like some biccy?(brekkie?) や、Try some veggies, please.などなど。他にも、蚊に刺された時は、I’ve got a mozzie bite! It’s so itchy!と表現していました。

私の友人でtellyやFaceyを使っている人はいませんでした。TV(ティヴィ)、Facebookと言うのが普通でしたが、使用している地域や人は居そうです。

他にもよく使っていた省略単語

イーの音で終わらなくとも、省略単語はたくさんあります!

使う?英語オーストラリア英語
Mc Donald’sMacca’s(マッカズ)
bottle shopbottle-o(ボトロゥ)
afternoonarvo(アーボ)
avocadoavo(アボ)
universityuni(ユニ)
ThanksTa(タ、タァ)
kangarooroo(ルー)
underpantsundies(アンディズ)
flipflopsthongs(ソングス)
×amblanceambo(アンボォ)

こちらで△にしたものはたまーにつっかている人を見てたけれど、私や友人が使っていたのを見たことは無い単語です。

Taは本当によく使いました。スーパーのお会計などではキャッシャーの人たちは本当にフレンドリーなので、少し会話をする事がよくあります。会計が終わった後に必ず「Thank you.」や「Ta」とお礼を言っていました。

日本のビーサンは英語でflipflopsですが、オーストラリアではThongsと表現します。ここで注意したいのがThongはアメリカ英語でTバック、下着です。Thongsはあくまでもオーストラリアで使い、必ず複数形で表現するようにしましょう。

オーストラリアならではの単語と言い回し

ここでは、そもそもの単語の違いやフレーズについてご紹介していきます。学校で勉強してきた単語と違う事はよくあるので、少し戸惑ってしまう方も多いです。

オーストラリア英語とアメリカ英語の単語の違い

日本語アメリカ英語オーストラリア英語(イギリス英語)
歩道sidewalkfootpath
エレベーターelevatorlift
ガソリンスタンドgas stationpetrol station
あめcandylolly
セーターsweaterjumper
フライドポテトfrench frieschips(chippy)
クッキーcookiebiscuit(biccy)
ありがとうThank youcheers(thank you)
おむつdiapernappy
おしゃぶりpacifierdammy

アメリカ英語でも伝わる単語も多くありますが、本や看板、会話の中で使われても分からないなんてこともありますので、ぜひチェックしてみて下さい!

オーストラリアならではの言い回し!

  • No worries

どういたしまして!と言いたいときに使います。

  • Good on you

well doneなど、よくやったねと、言いたい時に使います。

  • Yup/Nup

Yes,noの時に使えます。簡単に返事をする時によく使います。

  • G’day mate!

グダイメイ!…オージーイングリッシュと言えば!な表現ですが、ほぼ使いませんでした。

まとめ

いかがでしょうか?「知ってる!」と言う表現はたくさんありましたでしょうか?

実際に留学を始めると学校や生活圏次第でかなり変化はあるかと思いますが、シドニーなどの都市圏でもオージーイングリッシュはばっちりありました!オーストラリアへ留学やワーホリの予定がある方に少しでも参考になればうれしいです!

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